ご利用にあたって

本アプリは、温熱環境の6要素(気温・湿度・気流・放射(輻射)・着衣量・代謝量)のうち、放射(輻射)熱を検証するためのシミュレーションです。

空調が十分な能力を発揮し、室内の空気が快適に保たれている状態でも、躯体、特に開口部(窓)からの放射(輻射)熱によって体感(平均放射温度 MRT)が局所的に上昇し、窓際で快適性の低下や熱中症のリスクが生じることがあります。本アプリはこの影響を、WBGT(熱中症の危険度)SET*(温熱快適性)で定量・可視化します。

温熱環境の6要素と放射熱 空調で室温を保っていても、湿度・気流・着衣・代謝・放射条件によって不快・暑熱リスクが生じることを示す図。特に窓(開口部)からの放射熱で体感(平均放射温度MRT)が局所的に上昇する。温熱6要素のうち本アプリは放射を検証する。 開口部(窓) 放射(輻射)熱 MRT ↑ 空調で室温維持 空気温度は設定どおり 空調で室温を保っていても、湿度・気流・着衣・代謝・放射条件によって不快・暑熱リスクが生じます。 温熱環境の6要素 気温 湿度 気流 放射 着衣量 代謝量 ▲ 本アプリが検証する要素
ご利用上の要点
  • 本ツールは定常・ピーク時の簡易評価であり、設計実務の精算計算(動的熱負荷計算)ではありません。結果は条件設定に基づく推定値で、実環境を保証するものではありません。
  • WBGT・SET* の区分は一般的な指針値で、着衣・代謝・順化・個人差により実際のリスクは変動します。
  • 計算条件は、当社サーバーへ送信して計算し、結果のみをブラウザへ返します。氏名・住所等の個人情報の入力は不要で、計算条件を外部の第三者サービスへ送信することはありません。なお、本ウェブサイトではアクセス解析・広告・外部CDN等を使用します。詳細はプライバシーポリシーをご確認ください。
  • WBGT表示は推定値(参考値)です。労働安全衛生規則第612条の2に係る暑熱環境の該当性判断には、JIS B 7922 適合のWBGT指数計による現場実測が必要です(本アプリはその代替となりません)。実測箇所の特定・対策効果の比較検討を支援するスクリーニング用途にご利用ください。
  • 日射データは NEDO「METPV-20 日射量データベース」、公式ガラス物性は国立研究開発法人建築研究所 BECC 非住宅(H30)を使用しています。記して謝意を表します。