【プレスリリース】2026年7月17日 ZEB株式会社

― ZEB株式会社がZEH-M計算・BELS認証取得を支援。再生可能エネルギー設備に頼らず、高断熱・高効率設備でZEH水準を達成 ―

このたび、ZEB株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役:山口卓勇)が省エネルギー性能の評価・認証取得(ZEH-M計算およびBELS申請)を支援した、福島県石川郡古殿町の町営住宅「前木団地」(西渡団地建替事業)が竣工しました。

本物件の最大の特徴は、太陽光発電などの再生可能エネルギー設備を用いることなく、建物本体の高い断熱性能と高効率な設備のみでZEH-M Oriented(ZEH水準)に適合した点です。2025年4月からの省エネ基準適合の義務化やカーボンニュートラルへの流れの中で、公共住宅が率先して脱炭素の水準を実現したモデル事例といえます。

物件の概要

「前木団地」は、古殿町を事業主体として老朽化した旧・西渡団地を建て替えた町営住宅です。木造平屋建て・長屋形式で、A棟・B棟・C棟あわせて全10戸(1戸あたり約70.52㎡・2LDK)を整備しました。省エネ地域区分は寒冷地に相当する4地域。約8割を森林が占め林業を基幹産業とする古殿町にふさわしく、内装には地域材である杉を活用し、木のぬくもりを感じられる住まいとしています。

主な省エネ性能

  • ZEH判定:ZEH-M Oriented 適合(ZEH水準を達成)
  • BELS評価:★★★(一次エネルギー消費性能)/断熱性能 等級5相当
  • 外皮性能(UA値):0.57 W/(㎡·K)(ZEH強化外皮基準 0.60 をクリア)
  • 一次エネルギー消費量:BEI 0.78(再生可能エネルギーを除き約22%削減)
  • 再生可能エネルギー設備:なし(断熱・省エネ設備のみでZEH水準を達成)
  • 第三者評価機関:一般財団法人ふくしま建築住宅センター

屋根・外壁の高性能断熱材やトリプル/複層Low-E(日射取得型)窓による高断熱化に加え、寒冷地に対応した高効率ヒートポンプエアコン、全室LED照明(人感・明るさセンサー制御)、高効率給湯機などを組み合わせ、設備に過度に頼らない「建物本体の性能」でZEH水準を実現しました。

ZEB株式会社の役割

ZEB株式会社は、本物件のZEH-M/BELS取得に向けた省エネルギー性能計算(外皮計算・一次エネルギー消費量計算)および申請手続きを支援しました。当社はZEBプランナーとして、公共・民間を問わず建築物の省エネルギー化・脱炭素化を専門的にサポートしています。

物件データ

名称古殿町町営住宅 前木団地(A・B・C棟)
事業名西渡団地建替事業(社会資本整備総合交付金)
所在地福島県石川郡古殿町大字松川字前木
事業主体古殿町
設計株式会社土田建築設計事務所
構造・規模木造/平屋建て(地上1階)/長屋
戸数全10戸(各約70.52㎡・2LDK)
省エネ地域区分4地域

会社概要

社名ZEB株式会社
所在地岡山県岡山市北区柳町2-11-20 ダイトクビル8階北
代表者代表取締役 山口卓勇
TEL/FAX086-201-1894/086-201-1976
事業内容建築物の省エネルギー・脱炭素化支援(ZEBプランナー)、ZEH-M・BELS等の省エネ性能評価/申請支援
URLhttps://zeb.co.jp/

本件に関するお問い合わせ
ZEB株式会社 総務部
Email:soumu@zeb.co.jp/TEL:086-201-1894